手織り初心者さん向け!手織りの用語集

更新日:2021年12月7日


手織り初心者さんのための手織り用語集

手織りを始めてみたけれど、知りたいことをなんという言葉で調べればいいのかわからない!

独学でずっと機織りをしてきたけれど......そういえばこの道具はなんて名前なんだろう?

そんな方に向けて、手織りにまつわるいろいろな言葉をご紹介します。

 

目次 ・織り機の部品を表す言葉 ・手織りの道具の名前 ・手織りの作業工程を表す言葉 ・織地の仕組みを表す言葉 ・手織り糸に関する言葉

 

織り機の部品を表す言葉


男巻き/千巻き・・・

男巻きは「おまき」千巻きは「ちまき」と読みます。

経糸のテンションを調整するために歯車がついている部品です。

奥側のこれから織る経糸を送り出していく方が男巻き、

織り手前側、織れた布地を巻き込んでいく方が千巻きです。


 

綜絖/綜絖枠・・・

綜絖は「そうこう」と読みます。

経糸を開口させ、緯糸が通る場所を作るために使います。

綜絖の中央にはスリットが空いており、そこに経糸を通すことで経糸の動きを決めます。

綿・ポリエステル・金属製のものがあり、綜絖枠にセットして使います。

綜絖を数える際の単位は本、綜絖枠を数える際の単位は枚を使い、織る組織によって必要となる綜絖枠の枚数は変わります。


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踏み木・・・

足で踏み、綜絖枠を上下に動かすための部品です。

卓上織り機の場合は踏み木ではなく、レバーを手で動かして綜絖枠を上下させます。

踏み木を数える際の単位は本を使います。

1:1タイアップの織り機の場合綜絖枠1枚につき1本の踏み木を使用し、複数タイアップの織り機の場合、1本の踏み木で複数の綜絖枠を動かすことができます。

織る組織によって必要となる踏み木の本数は変わります。


 

/筬かまち・・・

筬は「おさ」と読みます。

経糸の密度を決め、また緯糸を真っ直ぐ打ち込むための部品です。

筬には「筬羽」と呼ばれる仕切りがあり、その密度の違いにより織れる布地の経密度が変わります。

筬の密度は10cmに経糸が何本入るかで表され、例として10cmに50本入るものは「50羽の筬」もしくは「センチ5の筬」と呼びます。

筬は筬かまちと呼ばれる部分にセットして使い、筬かまちの支点が織り機上部にあるものを上吊り式、織り機下部にあるものを下吊り式と呼びます。


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手織りの道具の名前


機料品・・・

「きりょうひん」と読みます。

手織りの道具を総称して機料品と言います。


 

/ シャトル・・・

杼は「ひ」と読みます。

杼本体もしくは「」と呼ばれるものに緯糸をあらかじめ巻いておき、緯糸を入れるために使います。

板杼・ラグシャトル・すくい杼・ローラーシャトルなど様々な種類があり、糸の質や織る物に合わせて使い分けます。

板杼やラグシャトルなど、杼本体に緯糸を巻き付けておくタイプのものは、織巾と同じか2/3程度の長さのものを選ぶと織りやすいです。


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玉巻き器 / かせくり器・・・

かせくり器に綛糸をセットし、玉巻器で糸を玉に巻くために2つをセットにして使う道具のことです。


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綜絖通し / 筬通し・・・

綜絖通しは綜絖に、筬通しは筬に経糸を通すための道具です。

金属製のものが主流ですが、より安価なプラスチック製のものもございます。


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整経台・・・

整経をするための道具です。

一定間隔ごとにピンが立てられており、それに糸をかけて必要な長さの経糸を準備します。


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手織りの作業工程を表す言葉


整経・・・

経糸を必要な本数、必要な長さ分引き揃えておく作業の事です。

整経台などの専用の道具を使って作業し、必要な長さで往復するようにして行われます。

綜絖に経糸を通す際に糸の順番がバラバラにならないよう、途中で「綾」と呼ばれる、糸が1本ずつ交差した部分を作ります。


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粗筬がけ・・・

粗筬もしくはくし筬と呼ばれる筬の目が1cmごとに分けられた道具を使って、経糸の幅や密度を均一にした状態で男巻きに巻き込んでいく作業の事です。


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機かけ・・・

整経して粗筬にセットした経糸を男巻きに巻き込み、綜絖・筬に通して千巻きにつながる棒に結びつけるまでの、織り始める前に必要な一連の作業の事です。


 

タイアップ・・・</