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小泉 伸子

1977 大塚テキスタイルデザイン専門学校卒業

2009 国際テキスタイルアートミニアチュールCOMO展 イタリア

2010 美庵大賞展 最優秀賞 池袋

2011 新制作展 新作家賞 国立新美術館

2012 第9回International Textile Exhibition 銅賞 ウクライナ

2012 TRIENNIAL OF TEXTILE 大賞 スロバキア

2013 RIJSWIJK TEXTILE BIENNIAL オランダ・ライスワイク

2013 第8回国際テキスタイルミニアチュールビエンナーレ リトアニア

2019 第11回国際テキスタイルミニアチュールビエンナーレ リトアニア

2019 オーストリア日本国交150年記念個展 ウィーン

その他個展国際展多数

テキスタイル工房「アトリエK」主宰

​東京アートセンター講師

「作品制作の起点」

私の作品制作の原点は、幼少の頃、「星空の向こうはどうなっているのか。」と興味を持ったことでした。その後、専門学校で染織を専攻し、染色作家の方々の助手を務め、染織の経験を積み重ねました。

当初は、先生方が主に扱っていたスプラングやタペストリーといった手法で創作をしていましたが、国際掌中新立体造形展に出品、25cmの立体作品を作成し、これが現在に至る立体造形の転換点となりました。

1995年以降は大型の自立式立体造形を制作し、90年代末頃からは、これまでのマクラメ(繊維を結びつける手法)からラッピング(繊維を巻きつける手法)へ変えるようになりました。

2000年代後半になると作品の題材もこれまでの「宇宙」から離れ、「人との心のつながり」に変わり、作品も自立式立体造形から、壁面上での立体造形へと変わっていきました。

​今後もスペースデザインの発展を念頭に様々なものへ題材を求め、繊維を用いた造形を生徒の皆さんとともに取り組んでいきたいと考えております。

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