国立のアートギャラリーで開催中の小淵佳子先生の個展「Hitujigusa 手織展」に伺ってきました。
小淵先生がこのギャラリーでの開催するのは3回目だそうですが、本展は先生の作品が街の雰囲気に溶け込んで、ギャラリー全体が優しい雰囲気の空間になっています。
今回の出展作品は紺と黒の使い方が印象的で、まるでステンドグラスのような効果が出ていてとても面白く感じました。
フェルティングでの作品制作をずっと追求してこられた先生は、縮絨加工にもこだわっていらっしゃるので、糸の選び方や織り上がった布の質感の柔らかさと厚みがとても素敵です。
初挑戦のジレ(ベスト)も寒い季節に活躍すること間違いないですね。
13日まで開催していますので、ぜひ素敵な空間にいらしてみてください。(スタッフE)