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「八代 利江子 ファイバーワーク展」レポート



歴史ある奥野ビルのギャラリー「巷房」で「八代 利江子 ファイバーワーク展」が開催中です。

さっそく展示会に伺って八代先生から今回の作品についてお話をお聞きしました。


作品は、空間美術(インスタレーション)となっており、

今年開催されたNAU21世紀美術連立展で発表された作品と同じシリーズなのだそうです。『地球環境への配慮と継続的な社会』をテーマとして、廃棄される予定だった織物の耳の部分を材料に使用し、地球を中心に植物が外に向かって枝を伸ばして広がっていく様子を“継続する意思”として表現されています。



一面真っ白な空間をじっと見つめていると、ただ作りたいから物作りをするのではなく、これからの環境についても考えなければならないと訴えかけられているようでした。


こちらの展示は19日までですので、ぜひご覧ください。(6/15スタッフレポート)

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